真鯛とホンビノス貝の日本酒和クアパッツァ
アクアパッツァは得意料理です。
今回は日本酒で作るアクアパッツァです。ワインより酸味が抑えられるので、より親しみやすい味わいになります。
【材料】1~2人前
小ぶりの真鯛 1匹
ホンビノス貝 6個
上州ねぎ 1/2本
プチトマト 5個
にんにく 1片
酒盗 小さじ1
日本酒 100cc
塩コショウ 適宜
イタリアンパセリ 飾り用
潰したにんにくをオリーブオイル(分量外)で熱し、斜め切りにした上州ねぎと真鯛をやや強火で焼き焦げ目をつけます。
ねぎと真鯛を裏面にひっくり返し、ホンビノス貝を投入。
さらにプチトマトと日本酒、酒盗を加え蓋をして熱し、ホンビノス貝の口が開くまで煮つめます。
今回日本酒はこちらを使いました。
本醸造の地酒を使うのもいいかと思います。
以前十四代の地元酒「朝日鷹」という本醸造で美酒鍋をしたらとても美味しかったので、その延長でアクアパッツァを作ってみました。
お酒によって味わいも違うので、色々試してみたいですね。
オイルとお酒が乳化し白く濁っています。そしてホンビノス貝と鯛のうまみも十分に抽出されています。
アクアパッツァは「狂った水」という意味。しっかり沸騰させて乳化させて旨味を閉じ込めるのがポイントです。
塩コショウで味を整えて、盛り付けイタリアンパセリを添えます。
あわせたお酒は日下無双の純米酒。私が人生で一番飲んでいるお酒です。
煮魚はさっと煮込むとふわふわに仕上がります。
きりりと冷えた白ワインにも合いますが、日本酒に合う「和クアパッツァ」ぜひお試しください。
【低温調理】厚切りローストビーフ 赤ワインと金山寺味噌のソース
29の日なのでローストビーフ(ちょっと過ぎちゃいましたが…)
毎年クリスマスには美味しい和牛でローストビーフを作るのが恒例です。今回は初めて低温調理で作ってみる予定なのでオージービーフで試してみます。
クリスマスはもちろん和牛で。
【材料】
オージービーフ 300g
塩 小さじ1
にんにく 1片
※金山寺味噌のソース
赤ワイン 50cc
金山寺味噌 大さじ1
はちみつ 少々
今回はこちらを使います。
TANICA 【温度調節機能で市販・カスピ海・ケフィアヨーグルト / 納豆・甘酒に対応】 ヨーグルティア スタートセット ブルー YM-1200-NB
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ヨーグルトはほとんど作っていない状態で、ほぼ肉や魚を煮ています。
まず肉は常温に戻しておきます。冷たいままだと加熱にムラが出来ます。
肉に塩をしてにんにくをジップロックに入れてヨーグルティアに沈めます。ジップロックの中から空気を抜くようにして出来るだけ真空に。
今回は55度で2時間にしてみました。低温調理は1度違うと仕上がりが全然違うので面白いです。
肉は低温調理用の器具がないと難しいですが、魚なら土鍋などの保温性の高い鍋があれば、生とも焼きとも違う低温コンフィーが作れますよ。
こちらが煮こみ終わりです。触った感じが今まで体験したことのない肉の質感。
表面にだけ焦げ目をつけます。強火でしっかり焼き付けます。
10~15分ほどねかせて肉汁の対流を落ち着かせます。
その間にソース作り。
ワインを煮つめてから金山寺味噌とはちみつを入れるだけです。
盛り付けます。
オージービーフでほとんど脂がないのに、とてもしっとりしています。思い切って厚切りにしてみましたが、正解でした。
そして、和牛で作ったらどうなるんだろう…と期待が高まります。
ソースはもろみ感が想像以上に強く出たので、こちらは要改善ですね。
クリスマスが楽しみです!
イカスミのリゾットコロッケ 酒盗クリームソース(レシピなし)
からすみのリゾットが余ってしまったので第二展開で作ったものです。
今回は適当に作ってしまったのでちゃんとしたレシピはないのですが…
残ったリゾットに、市販のイカスミソースを混ぜました。
今回は月に1度お世話になっている名店イタリアンのものを。スーパーでも購入できます。150円くらい。
真っ黒です。冷蔵庫でしっかり冷やします。
緩いのでラップで包んで、中にクリームチーズを入れます。
衣をしっかりつけて揚げます。パン粉は細かい方がいいですね。キレイに揚がります。
周りがしっかり固まるまで動かさないのがポイントです。
衝撃の黒。
ソースは酒盗とクリームチーズを生クリームで溶かしたものを下にしいてあります。
一緒に揚げたバシルの葉とトマトを彩りに。
酒盗のクリームチーズが美味しくて、他にももっと合うものがありそうです。
普通に炊いたご飯にイカスミを混ぜるだけであとは揚げても美味しいと思います。
ケチャップ味以外のライスコロッケ。ちょっと大人風味。