ハーブたっぷりのラムハンバーグ&しいたけとひじきの真っ黒スープ
冬はラムが食べたくなる。
お肉は体を温める食材ですが、ラム肉は、薬膳では唐辛子と同じカテゴリで、別格に体を温める食材です。
長鎖脂肪酸の代謝に必要なカルニチンがたくさん含まれているからかもしれませんね。
【材料】2人分
ラム肉 300g
玉ねぎ 1/2個
卵 1個
パン粉 大さじ2
クローブ、タイム、ローズマリー、オールスパイス 各小さじ1/2
塩コショウ 適量
※ソース
赤ワイン 100cc
マスタード 大さじ2
はちみつ 少々
※添え物
トマト、ズッキーニ、舞茸、ローズマリーの枝
いつもは切り落としを使うのですが、今回はモモのほうが安かったので。
肉が挽けるミキサーに入れて。
ミンチにします。包丁で細かく叩いても。
ラム肉、みじん切りにした玉ねぎ、卵、パン粉、スパイスと塩コショウを全てボウルに。
粘りが出るまで練ります。
※赤身で脂身があまりにも無い場合はラードを少量足してもいいです。
成形してオリーブオイルで焼きます。
野菜やローズマリーも1枝入れてさらに香りをUP!
焼きあがったら、同じフライパンで赤ワインを煮つめ、マスタードとはちみつで味を整えます。
熱したスキレットに盛り付けて完成です。
モモを使ったので、肉の密度がみっちり高いハンバーグになりました。
お酒飲みに足りない栄養素は、たんぱく質とミネラル。
ということで今回はさらにミネラルたっぷりのスープも。
【材料】2人分
戻した干ししいたけ 4枚
戻した、もしくは生ひじき 100g
玉ねぎ 1/4個
バター 大さじ1
コンソメスープ 400cc
生クリーム 100cc
くみあげ湯葉 2枚
まずはバターで細切りにしたしいたけ、玉ねぎと、ひじきを炒めます。
コンソメで30分ほど煮込みます。この状況だとひじきの煮物ですね。
煮上がったらミキサーにかけて撹拌します。
お鍋に戻して、生クリームを入れて温め直したら出来上がり。
ひじきに合うものを探して、豆系しか思い浮かばなかったので、スープとの舌触りを考慮して、汲み上げ湯葉をトッピング。
仕上げに、あればトリュフオイルをかけるとより濃厚なきのこの風味が楽しめます。
今回はおつまみというより、がっつりとしたご飯でした。