真鯛とホンビノス貝の日本酒和クアパッツァ
アクアパッツァは得意料理です。
今回は日本酒で作るアクアパッツァです。ワインより酸味が抑えられるので、より親しみやすい味わいになります。
【材料】1~2人前
小ぶりの真鯛 1匹
ホンビノス貝 6個
上州ねぎ 1/2本
プチトマト 5個
にんにく 1片
酒盗 小さじ1
日本酒 100cc
塩コショウ 適宜
イタリアンパセリ 飾り用
潰したにんにくをオリーブオイル(分量外)で熱し、斜め切りにした上州ねぎと真鯛をやや強火で焼き焦げ目をつけます。
ねぎと真鯛を裏面にひっくり返し、ホンビノス貝を投入。
さらにプチトマトと日本酒、酒盗を加え蓋をして熱し、ホンビノス貝の口が開くまで煮つめます。
今回日本酒はこちらを使いました。
本醸造の地酒を使うのもいいかと思います。
以前十四代の地元酒「朝日鷹」という本醸造で美酒鍋をしたらとても美味しかったので、その延長でアクアパッツァを作ってみました。
お酒によって味わいも違うので、色々試してみたいですね。
オイルとお酒が乳化し白く濁っています。そしてホンビノス貝と鯛のうまみも十分に抽出されています。
アクアパッツァは「狂った水」という意味。しっかり沸騰させて乳化させて旨味を閉じ込めるのがポイントです。
塩コショウで味を整えて、盛り付けイタリアンパセリを添えます。
あわせたお酒は日下無双の純米酒。私が人生で一番飲んでいるお酒です。
煮魚はさっと煮込むとふわふわに仕上がります。
きりりと冷えた白ワインにも合いますが、日本酒に合う「和クアパッツァ」ぜひお試しください。